"meee" Gallery Tokyo 東京中野のレンタルギャラリー

ABOUT

"meee" Gallery Tokyo は
東京中野にあるレンタルギャラリーです。
サブカルチャーの聖地
「中野ブロードウェイ」からほど近く、
下町情緒を残す商店街「薬師あいロード」に
2013年9月にオープンしました。

建物・ギャラリースペースは、
建築家黒崎敏氏（APOLLO一級建築事務所）
によって設計されたモダンな空間です。
どなたでもご利用できますので、写真・絵画など
アート全般の展示・販売スペースとして
皆様に活用いただければと思います。

また、若手作家の支援を目的としており、
費用を都内でも割安に設定しておりますので、
学生の方、初めて展示会を行う方も
お気軽にご利用頂ければと思います。

約10㎡という小さいスペースですが、
小さいからこそできる表現を試みてください。

EXHIBITION

2025年10月24日(Fri)〜10月29日(Wed)

【Center line art festival Tokyo 2025】榎本大翔個展「埋もれる時間」

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私は今、都会で暮らしている。
会いたい人、やりたいこと、与えられた時間。
なんの未練もなく命を全うすることは出来るだろうか。
そんなことを考えていると、穴を掘って埋まりたくなる。
何も出来ないまま今日もひたすら考える。

榎本大翔

榎本大翔プロフィール
幼い頃から、考えた事や落書きを「紙」に残す事で自身を理解しようと試みてきた。膨大な量に増え、保管しきれない程積み重なった。また、集めた「紙」は情報でしかなく、私の外郭でしかなかった。もっと自身の内面に向き合い、存在意義について思想を深める為に、集積した紙を全て、再生紙の層にしようと考えた。そうして時間の経過、制作の過程がそのまま表現されたような地層を思わせる物体を生み出した。その物体には偶発性と研ぎ澄まされた自己の感覚が表出していて、有機的な質感と無機質な退廃美が同居している存在となった。更に様々な場に持ち寄り、インスタレーションを用いて設置する事で「表現とは何か、作品とは何か」を問うている。「紙」を用いる事で人の手の温かみを残しつつも、メディアアートの時代におけるアナログ文化の化石として佇んでいる。
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■開催概要
会期中　Open 12:00　Close 19:00
※最終日10/29は17:00 Close
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